2013年02月13日 12:06 公開

アジフライ(さらに軟菜食)

介護食〜魚介類 No.1〜

 おなじみのアジフライです。高齢になると1日のエネルギーの取り方が少ない人が多くなります。エネルギーを簡単に取れる方法の1つに揚げ物があります。揚げ物の吸収率は,フライは約15〜20%,空揚げは8〜10%,素揚げは3〜5%と,衣が厚いほど吸油量が多くなります。あっさりと食べたい場合はとんかつソースの代わりにレモンを絞ってどうぞ。パン粉は乾燥パン粉を細かくするか,食パンでつくった生パン粉を使うと表面が軟らかく食べやすくなります。軟菜食は揚げないでフライパンで油焼きにします。さらに軟菜食はパン粉を付けて蒸します。エネルギーを上げたい場合はマヨネーズをかけてもいいでしょう。付け合わせのプチトマトは,軟菜食では皮を湯むきし,さらに軟菜食では種も除いて細かく切りましょう。

材料(2人分)・栄養成分表示(合計)

アジ(三枚おろし) 120g
 塩 0.6g
 小麦粉 3g(小さじ1)
 卵 6g
 酒 5g(小さじ1)
 パン粉 適宜
とんかつソース 10g(小さじ1と2/3)
ブロッコリー 60g
 油 4g(小さじ1)
 塩 0.4g
プチトマト 40g(4個)
栄養成分表示(1食合計)
エネルギー 131kcal
タンパク質 14.3g
脂質 4.7g
塩分 1.0g

作り方

  1. アジは小骨,皮を取って細かくたたき,塩,小麦粉,卵,酒を入れて混ぜ,小判型に形づくる。
  2. 1にパン粉をまぶし,蒸気の上がった蒸し器に入れて7〜8分蒸す。
  3. ブロッコリーはごく軟らかくゆで,油で炒めて塩を振り,水を少々加えて崩れるくらいになるまで軟らかく蒸し焼きにする。
  4. プチトマトは皮,種を取り,細かく切る。
  5. 器に2を盛り,とんかつソースをかけ,34を添える。

宗像 伸子(むなかた のぶこ)

 (有)ヘルスプランニング・ムナカタ主宰。女子栄養短期大学専攻科卒・管理栄養士。山王病院および半蔵門病院で管理栄養士として長年勤務。病院・クリニック・銀行のコンサルタント,東京家政学院大学客員教授のほか,生活習慣病予防を考える料理サロンを開催するなど多方面で活動。