2013年03月27日 12:06 公開

〈介護食・魚介類〉イカとサトイモの煮物(さらに軟菜食)

 この組み合わせの調理法はお年寄りに好まれる料理です。サトイモにイカのうま味が染み込んでおいしく食べられます。薄味にする工夫として,イカは重宝な食材です。イカは皮が付いていると食べにくいので,濡れた布巾やペーパータオルでむきます。今回は輪切りにしましたが,食べにくい場合は細かいかのこ切り(表面に細かく斜め格子の切り込みを入れる)にするとよいでしょう。軟菜食の場合は,イカを細かくたたいて軟らかい団子状にします。サトイモとサヤインゲンもさらに軟らかく煮ます。さらに軟菜食は,小さく切ったイカに豆腐を加えてフードプロセッサーにかけ,さらに軟らかい団子をつくります。サトイモはさらに軟らかく,サヤインゲンも軟らかくして細かく切りましょう。

材料(2人分)・栄養成分表示(合計)

イカ 80g
A
絹ごし豆腐 60g
片栗粉 3g(小さじ1)
10g(小さじ2)
ショウガ 少々
サトイモ 150g
サヤインゲン 20g
だし 300g(1と1/2カップ)
砂糖 6g(小さじ2)
しょうゆ 12g(小さじ2)
栄養成分表示(1食合計)
エネルギー 122kcal
タンパク質 10.9g
脂質 1.5g
塩分 1.3g

作り方

  1. イカは皮をむき小さく切り,Aと合わせフードプロセッサーにかけてなめらかにし,丸く形づくる。
  2. サトイモは皮をむいて乱切りにし,熱湯で2〜3分ゆで,水に取ってぬめりを洗う。
  3. サヤインゲンは熱湯で軟らかくゆで,細かく切る。
  4. 鍋にだし,砂糖,しょうゆを入れて煮立て,1を入れて火を通し,イカ団子を取り出し,2を入れてサトイモが煮崩れるくらい軟らかくなるまで煮る。
  5. 4にイカ団子を戻し入れ,3を入れて煮る(汁気が少なくなったらだしを少し加える)。

宗像 伸子(むなかた のぶこ)

 (有)ヘルスプランニング・ムナカタ主宰。女子栄養短期大学専攻科卒・管理栄養士。山王病院および半蔵門病院で管理栄養士として長年勤務。病院・クリニック・銀行のコンサルタント,東京家政学院大学客員教授のほか,生活習慣病予防を考える料理サロンを開催するなど多方面で活動。