2013年08月28日 06:00 公開

〈介護食・穀類〉サンドイッチ(常食)

 高齢の方はごはん食の方を好まれるようですが,1日に1回はパン食を取り入れると栄養素バランスが取りやすくなります。パンは卵や牛乳,乳製品などと相性の良い食品だからです。

 例えば,パン食には牛乳(牛乳が苦手な人はコーヒー,紅茶,ポタージュなどにすると取りやすくなります)や卵料理,加熱した野菜のサラダ,ヨーグルトやフルーツといったものが合います。朝食に取り入れるとよいでしょう。

 トーストサンドは温かいうちに食べると,チーズの溶け具合が良く,おいしく食べられます。軟菜食はサンドイッチで,1斤12枚切りのものを使って耳を切り,3種類の食材を挟みます。食べにくい場合は半分に切って盛り付けましょう。

 さらに軟菜食は,耳なしの食パンを角切りにして牛乳,砂糖,チーズと一緒に煮て,器に盛り,トッピングに卵とサケ缶のほぐしたものを載せます。

材料(2人分)・栄養成分表示(合計)

食パン(10枚切り) 140g(4枚)
バター 14g(大さじ1強)
60g(大1個)
スライスチーズ 40g(2枚)
ロースハム 40g(2枚)
パセリ 少々
栄養成分表示(1食合計)
エネルギー 379kcal
タンパク質 17.3g
脂質 19.1g
塩分 2.1g

作り方

  1. パンはトースターで焼き色が付くまで焼き,バターを塗る。
  2. 卵は固ゆでにし,殻をむいて卵切りで輪切りにする。
  3. 1のパンに,スライスチーズ,2,ロースハムを挟み,ラップで包んで落ち着かせ,ラップを外して半分に切る。器に盛り,パセリを添える。

宗像 伸子(むなかた のぶこ)

 (有)ヘルスプランニング・ムナカタ主宰。女子栄養短期大学専攻科卒・管理栄養士。山王病院および半蔵門病院で管理栄養士として長年勤務。病院・クリニック・銀行のコンサルタント,東京家政学院大学客員教授のほか,生活習慣病予防を考える料理サロンを開催するなど多方面で活動。

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