2013年09月04日 06:00 公開

〈介護食・穀類〉サンドイッチ(軟菜食)

 高齢の方はごはん食の方を好まれるようですが,1日に1回はパン食を取り入れると栄養素バランスが取りやすくなります。パンは卵や牛乳,乳製品などと相性の良い食品だからです。

 例えば,パン食には牛乳(牛乳が苦手な人はコーヒー,紅茶,ポタージュなどにすると取りやすくなります)や卵料理,加熱した野菜のサラダ,ヨーグルトやフルーツといったものが合います。朝食に取り入れるとよいでしょう。

 トーストサンドは温かいうちに食べると,チーズの溶け具合が良く,おいしく食べられます。軟菜食はサンドイッチで,1斤12枚切りのものを使って耳を切り,3種類の食材を挟みます。食べにくい場合は半分に切って盛り付けましょう。

 さらに軟菜食は,耳なしの食パンを角切りにして牛乳,砂糖,チーズと一緒に煮て,器に盛り,トッピングに卵とサケ缶のほぐしたものを載せます。

材料(2人分)・栄養成分表示(合計)

食パン(12枚切り) 180g(12枚)
バター 18g(大さじ1と1/2)
90g
マヨネーズ 9g(小さじ2強)
サケ水煮缶 90g
マヨネーズ 9g(小さじ2強)
カッテージチーズ 60g
マヨネーズ 6g(小さじ1と1/2)
パセリ 少々
ラディッシュ 1個
栄養成分表示(1食合計)
エネルギー 374kcal
タンパク質 18.6g
脂質 19.8g
塩分 1.6g

作り方

  1. バターは室温に戻しておく。
  2. 卵は固ゆでにし,殻をむいて細かく切り,マヨネーズとあえる。
  3. サケの水煮缶は汁気を切り,細かくほぐしてマヨネーズとあえる。
  4. カッテージチーズとマヨネーズをあえる。
  5. パンにバターを塗り,24をそれぞれ挟み,3種のサンドイッチをつくり,ラップできっちり包んで落ち着かせる。
  6. 3種のサンドイッチを重ねてパンの耳を切り落とし,3等分に切る。器に盛り,あれば彩りにパセリとラディッシュを添える(パンは乾燥させないように食べる直前までラップをかけておく)。

宗像 伸子(むなかた のぶこ)

 (有)ヘルスプランニング・ムナカタ主宰。女子栄養短期大学専攻科卒・管理栄養士。山王病院および半蔵門病院で管理栄養士として長年勤務。病院・クリニック・銀行のコンサルタント,東京家政学院大学客員教授のほか,生活習慣病予防を考える料理サロンを開催するなど多方面で活動。

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