2013年09月25日 06:00 公開

〈介護食・穀類〉焼きそば(軟菜食)

 焼きそばは,中華麺を肉や野菜と一緒に炒めた料理。しょうゆやウスターソースで味付けしたものは日本独自のものです。B級グルメで毎年上位にランクされていることでも分かるように,手軽に食べられることや味付けが日本人に合っているのでしょう。

 今回は炒めて味付けをしていますが,他に具材を炒め,これを煮て,片栗粉でとじたあんかけ焼きそばがあります。具材は他に鶏肉,イカ,エビ,ハクサイ,チンゲンサイ,長ネギ,シイタケ,サヤインゲンなどで応用しましょう。

 軟菜食は中華麺をうどんに代えて,肉と野菜は炒めてから軟らかく煮ます。代替食品は前述のイカ,エビの代わりにサケ缶,ツナ缶,サバ缶なども利用できます。

 さらに軟菜食はうどんをそうめんに代えて,豚肉をひき肉にして野菜と一緒にくたくたに煮ます。そうめんが食べにくい場合は,短く折ってからゆでて混ぜましょう。

材料(2人分)・栄養成分表示(合計)

うどん(ゆで) 400g
豚もも肉ごく薄切り 100g
キャベツ 120g
ニンジン 30g
玉ネギ 60g
16g(大さじ1と1/3)
10g(小さじ2)
1.6g(小さじ1/4)
ウスターソース 6g(小さじ1)
だし 150g(3/4カップ)
青のり 少々
栄養成分表示(1食合計)
エネルギー 411kcal
タンパク質 16.9g
脂質 14.1g
塩分 1.8g

作り方

  1. 豚もも肉は小さく切る。
  2. キャベツとニンジンは短冊に切り,玉ねぎは薄切りにする。
  3. 鍋に油を熱し,1を炒め,肉の色が変わったら2を入れて炒め,だし,酒,塩を加え,軟らかく煮る。さらにゆでうどんを加えて煮,ウスターソースで調味する。
  4. 器に盛り,青のりを振る。

宗像 伸子(むなかた のぶこ)

 (有)ヘルスプランニング・ムナカタ主宰。女子栄養短期大学専攻科卒・管理栄養士。山王病院および半蔵門病院で管理栄養士として長年勤務。病院・クリニック・銀行のコンサルタント,東京家政学院大学客員教授のほか,生活習慣病予防を考える料理サロンを開催するなど多方面で活動。

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