2013年10月02日 06:00 公開

〈介護食・穀類〉焼きそば(さらに軟菜食)

 焼きそばは,中華麺を肉や野菜と一緒に炒めた料理。しょうゆやウスターソースで味付けしたものは日本独自のものです。B級グルメで毎年上位にランクされていることでも分かるように,手軽に食べられることや味付けが日本人に合っているのでしょう。

 今回は炒めて味付けをしていますが,他に具材を炒め,これを煮て,片栗粉でとじたあんかけ焼きそばがあります。具材は他に鶏肉,イカ,エビ,ハクサイ,チンゲンサイ,長ネギ,シイタケ,サヤインゲンなどで応用しましょう。

 軟菜食は中華麺をうどんに代えて,肉と野菜は炒めてから軟らかく煮ます。代替食品は前述のイカ,エビの代わりにサケ缶,ツナ缶,サバ缶なども利用できます。

 さらに軟菜食はうどんをそうめんに代えて,豚肉をひき肉にして野菜と一緒にくたくたに煮ます。そうめんが食べにくい場合は,短く折ってからゆでて混ぜましょう。

材料(2人分)・栄養成分表示(合計)

そうめん(乾) 120g
豚ももひき肉 80g
 酒 5g(小さじ1)
キャベツ 60g
ニンジン 30g
玉ネギ 40g
12g(大さじ1)
だし 400g(2カップ)
1.6g(小さじ1/4)
ウスターソース 6g(小さじ1)
青のり 少々
栄養成分表示(1食合計)
エネルギー 369kcal
タンパク質 15.2g
脂質 10.8g
塩分 1.7g

作り方

  1. そうめんは軟らかくゆでて,ざるに取り,水洗いして水気を切る。
  2. 豚ひき肉は酒を振って混ぜておく。
  3. キャベツ,ニンジンは千切り,玉ネギは薄切りにする。
  4. 鍋に油を熱し,23を炒め,だしを加えて煮る。
  5. 野菜が軟らかくなったら塩,ウスターソースで調味し,そうめんを加えて煮る。器に盛り,青のりを振る(飲み込みにくい人は片栗粉でとじる)。

宗像 伸子(むなかた のぶこ)

 (有)ヘルスプランニング・ムナカタ主宰。女子栄養短期大学専攻科卒・管理栄養士。山王病院および半蔵門病院で管理栄養士として長年勤務。病院・クリニック・銀行のコンサルタント,東京家政学院大学客員教授のほか,生活習慣病予防を考える料理サロンを開催するなど多方面で活動。

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