2015年04月13日 10:30 公開

あなたの街の病院は? 機能評価で2,265施設を認定

日本医療機能評価機構

 自分が住む地域の病院が安心して受診できる施設なのか―それを第三者の立場から中立的に評価する日本医療機能評価機構は4月9日、同3日時点での審査結果として新たに5施設を認定し、34施設を更新したことを発表した。これで認定施設は全国8,512施設の3割弱に当たる2,265施設となったが、前回審査(2,270施設)からは減少している。なお、認定病院は同機構の公式サイトから検索できる。

10施設は認定を更新せず

 病院機能評価は、国民が質の高い医療を安心して受けられることを目的として、医療を提供する病院の活動 が適切であるかどうかを第三者が評価する仕組み。1995年に設立された同機構が中立・公平な立場で審査を行い、審査で明らかになった課題に対して病院が改善に取り組むことで医療の質を向上させるという。

 評価は、書面審査と評価調査者(サーベイヤー)による訪問審査で行う。審査の結果、一定の水準を満たしていると認められた病院に対しては認定証が発行され、広告も可能。認定の有効期間は5年で、継続するには更新が必要である。

 認定された病院はより良い病院づくりを目指していると言えるが、評価を受けるかどうかは各病院の任意。評価料金は病院の規模によって異なるものの、最も規模が小さい20~99病床の中小病院で120万円で、審査を受けるまでの多大な準備作業や費用に対して認定後のメリットが少ないとの声がある。

 かつては認定病院数は2,500施設、審査を受ける病院数は600施設を超えていたのだが、今回は新規として認定されたのはわずか5施設。10施設は認定が切れた後の更新を行わなかったようだ。

(編集部)

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