2015年06月04日 10:30 公開

夫の食生活、気にする妻は8割半...気になる臓器1位は「肝臓」

カゴメ調べ

 夫の食生活を気にしている妻が85.4%を占め、最も気になる夫の臓器は「肝臓」であることが、カゴメの調査によって分かった。また、健康診断や人間ドックの結果を夫婦やパートナー同士で見せ合っているという人も、6割近くに上ったという。

妻の食生活を気にする夫は6割程度

 この調査は4月11日~4月13日、東京都、愛知県、大阪府に住む20~50歳代の男女1,000人を対象に、インターネットを介して行われたもの。

 毎日の食生活で栄養バランスなどに「気を使っている」「どちらかと言えば気を使っている」人は全体の75.6%で、健康診断や人間ドックの結果を夫婦やパートナー同士で共有し、互いの健康を気にかけている人は57.5%。結果を共有している人の割合は、食生活に気を使っている人ほど高い傾向にあった。

 また、夫の食生活や栄養バランスを気にかけている妻は、「どちらかといえば」も合わせて85.4%に上った一方、妻の食生活を気にする男性は6割程度にとどまった。

「γ-GTP」の意味知ってる?

 夫の食生活を気にかけている妻に聞いた「気になる夫の臓器」は、「胃」(15.0%)や「血管」(14.4%)を抑え、「肝臓」が20.9%で1位。仕事などで飲酒の機会が多い夫の肝臓を心配する妻は多いようだ。ところが、自身の肝臓を気にしている女性は少なく、健康診断の肝臓の数値についても約6割が「全く気にしない」「どちらかと言えば気にしない」と答えている。

 なお、肝臓のケアを意識している人でも、「γ-GTP(ガンマ・ジーティーピー)」の言葉を知っているのは9割だったものの、意味まで答えられる人となると35.2%まで下がった。

 監修を務めた東海大学医学部(神奈川県伊勢原市)の西﨑泰弘教授(健康管理学)は「女性で肝臓の数値を気にしない人の割合が高かったのは、問題ありと言えます」「肝硬変や肝臓がんになることもある非アルコール性脂肪肝炎(NASH)は、実は女性に多く、アルコールによる肝臓へのダメージも男性より女性の方が受けやすいことが分かっています」と警告。「アルコールを飲む人はもちろん、飲まない人も肝臓への関心をぜひ持っていただきたい」とアドバイスしている。

(あなたの健康百科編集部)

関連リンク(外部サイト)