2015年09月24日 10:30 公開

足裏ケアに「ヨーグルトパック」、専門家も太鼓判の効果

リベルタ主催イベント

 秋、冬は肌の乾燥が気になる季節。顔や体はケアの方法も充実しているが、かかとなど足裏はのケア方法も確立しておらず、角質化やひび割れに悩む女性も多いのでは? そんな季節を迎えた9月9日、都内で足裏のケアに特化したイベント「秋冬の足裏の乾燥と保湿に関する試験結果の発表」(主催=リベルタ)が開催された。レクチャーでは、専門医がフットケアの注意点などを説明。パーツモデルが勧めるフットケア法「ヨーグルトパック」も紹介され、その効果について専門家が太鼓判を押した。

ターンオーバーの周期は20代28日、40代55日

 リベルタの調査によると、軽石で5分削るよりも、60分のケミカルピーリング(薬剤を塗って皮膚表面の古い角質を剥がす方法)の方が、角質の水分量、自己評価での皮膚乾燥度が高かった。また、専門医によるダーモスコピー(表皮観察)でも見た目が顕著に改善していたという。その理由として、軽石では角質の剥離にムラができやすいが、ピーリングでは角質が均一に剥がれることが挙げられている。

 この調査を監修した青山研美会クリニック(東京都渋谷区)の阿部圭子院長は、足裏の皮膚には皮脂腺がなく、ガラス質の透明層があって角質層も厚いため、乾燥に弱くひび割れしやすいと説明。そのため、28日で皮膚が入れ替わる「ターンオーバー」も健全に行われにくいという。軽石で削り過ぎてしまうなどの間違ったケアで、乾燥が促進されるなどのトラブルも起こりやすいようだ。

 また、ターンオーバーは、20歳代では28日周期だが、年齢を重ねるごとに周期が延び、40歳代では55日周期となる。特に、45歳を境にターンオーバーの低下を実感する人も多いという。

 阿部院長は「削る」「スクラブ」「ピーリング」などのケアを適切に行うだけではなく、圧迫もひび割れの原因になることから「靴選びも重要」とアドバイス。立ち仕事の人は適切な休憩を取ることで、足裏のひび割れを予防できるとも説明した。

「ヨーグルトパック」は理にかなっている

 続いて、パーツモデルの金子エミさんが登壇。足などの部分をアップで撮影されるパーツモデルの苦労を語り、自分が取り入れているフットケア方法を紹介した。金子さんのオススメは「ヨーグルトパック」。無糖ヨーグルト大さじ1に対し、蜂蜜、天然塩を各小さじ1混ぜ、かかとを中心にマッサージしながら足裏全体に塗り込んでいくというものだ。

 「肌のトーンが一つ上がり、見た目が完全に変わる」と金子さん。阿部院長は「ヨーグルトに含まれる乳酸にはマイルドなピーリング効果、脂分には保湿効果がある。粗塩もマイルドなスクラブ効果が得られるので、非常に理にかなっている」と太鼓判を押した。

 また金子さんは、自身が保湿の前に「保水」のケアを行っていることも紹介。保湿クリームを塗る前に、化粧水とミネラルウオーターを1:1の割合で合わせたものをスプレーし、ビニールやラップなどで3分間密封、パック状態にするというもので、足裏の肌に潤いを与え、保湿をさらに効果的にする。

 金子さんは「シワやシミはある程度は仕方ないかもしれないが、肌のツヤはケア次第でいつまででも保てる。諦めずに続けていくことが大事」と話し、無理なく続けられる簡単なフットケアから始めるようアドバイスしていた。

(文・写真/土屋季之)

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