NY最新健康事情
2015年10月19日 10:30 公開

NYでボウリングブームが再燃

 ニューヨーク(NY)では現在、ボウリングが流行っています。今夏、さびれたボーリング場が次々とリニューアルされ、おしゃれになってリオープン。夏休みには子供たちで大にぎわい。レディー・ガガさんがボウリング場を貸し切ってパーティーを開いたというニュースも流行を後押ししたのかもしれません。

天候問わず老若男女が楽しめるスポーツ

 夫はマイボール、マイシューズ、マイグローブを持っています。NYのリーグで優勝した経験もあるとのこと。かなり本気です。私はというと、「ダサい」という英語を知らなくてよかったと、よく神様に感謝したものです。

 ところが、今年は事情が違います。子供のように喜ぶ夫とともに、3カ月使い放題、シューズ代込みで45ドル(約5,400円)というリーズナブルなシーズンパスを買ってボウリング場に通っています。

 ボウリング場は、夏休みの家族連れで大盛況。家族が一緒に楽しんでいる姿を見ていると、いやあ、こんなに良いスポーツはないなあ、と心から思うようになりました。雨でも雪でも、子供も大人も、スカートの人もズボンの人も、靴下さえ持っていれば誰でもできる。同じレーンに座っていれば、たとえプレーしなくても一緒に楽しめる点も良いでしょう。子供の頃はちょっと不健康な香りがしていたような覚えがありますが、今はヘルシー感満点です。

『バック・トゥー・ザ・フューチャー』がずっと放映されている訳

 でも、リニューアルされた近所のボウリング場は、室内がなぜか暗く、ボールが見えにくいほど。本気でボウリングする人向きの場所じゃないのかもね、と夫に話すと、「そうだね、レーンまでの距離が正規よりも短くなった。これでは十分に助走ができないな」とマニアックな答えが返ってきました。同じフロアーにできたレストランのため、助走スペースが短くなったらしいのです。

 3ゲームずつ投げて私は満足。夫は10ゲームくらいやりたそうにしています。子供に戻ったようなその顔を見ていると、「ずっと健康で、年を取っても一緒にボーリングを楽しめますように」と心から願ってしまいました。

 ちなみにここのボウリング場、何回行っても画面に映画『バック・トゥー・ザ・フューチャー』が放映されています。なぜかなと頭をひねっていると、夫が目を輝かせて「映画の主人公が行った未来が2015年10月21日なのだよ!」と説明してくれました。なるほど! もうすぐなんだ!

スタントン治子(すたんとん・はるこ)

 神戸市生まれ。健康運動指導士、インド中央政府認定ヨガ教師、全米ヨガアライアンス250h、ピラティスPFA、シバナンダヨガ認定、ジャイロキネシス認定、パーソナルトレーナー。レヴァン(現ティップネス)のフィットネストレーナーなどを経て、1994年にパーソナルトレーニングを開始。ヨガやピラティスの講師や団体顧問トレーナーも務める。2013年、結婚を機に米国へ移住。現在は、マンハッタンのベッドタウンであるニューヨーク州ウエストチェスターでパーソナルトレーナーとして活動している。NHK総合の番組でジャイロキネシスの指導を依頼されるなど、メディア出演も多数。