和菓子からゼリーまで、「ノンカロリー食品」を食べ比べ!

2015年12月22日 20:30 公開

和菓子からゼリーまで、「ノンカロリー食品」を食べ比べ!

記者が挑戦

 なぜ人は太るのか。それは言うまでもなく、カロリーの取り過ぎが原因だ。いくら満腹になるまで食べても、その食べ物のカロリーがなければ太らないということになる。ノンカロリー食品を上手く使えば、空腹や食事制限によるフラストレーションを感じることなくダイエットに励むことができるだろう。だが、肝心の味や腹持ちが悪ければ、あまり意味がないのも確かだ。そこで、ちまたにあふれるノンカロリー食品を実際に試してみた。(編集部注:「ノンカロリー」はカロリーが100グラム当たり5キロカロリー未満のものをいいます。カロリーが全くない、というわけではないものもあるため、食べ過ぎには注意が必要です)

ジュースやゼリーは腹持ちがイマイチ!?

 一番手に入れやすいノンカロリー食品は飲み物だろう。炭酸系が多いように思えるが、ノンカロリー飲料はアスパルテームなどの人工甘味料を使っており、甘みが舌に残るのが特徴。それをさっぱりする炭酸でカバーしているのかもしれない。個人的にはこういう甘さは結構好きなのだが、毛嫌いしている人も少なくないので、好みが分かれる味なのだろう。甘いものを飲みたい! という時、これらを飲むのは十分選択肢に入るのではないだろうか。

 続いては、こちらもかなり手に入れやすいノンカロリーゼリー。原材料に濃縮果汁などが使われており、どう考えてもゼロカロリーではないだろう。しかし、厚生労働省が定めた栄養表示基準では、100グラム当たり5キロカロリー未満であれば、「ノンカロリー」や「ゼロカロリー」などと表示してもよいとされている。

 ゼリーは、ナタデココが入るなど食感にも工夫がされており、「今、物を食べている!」感が高くなかなか好感触。一方、寒天ゼリーは安くて量が多いのが魅力というべきか。ただ、この2つに共通して言えることは、水分が多いせいなのか腹持ちが良くないことだ。食べてもすぐに小腹がすいてしまうという点では、あまりダイエットに向いてないかもしれない。また、味のバリエーションはそこそこあるものの、基本的には似たようなものであるため、これだけをローテーションするとすぐに飽きてしまうのも問題だろう。

変わり種のノンカロリー和菓子シリーズ

 変わり種では、遠藤製餡という会社が販売しているノンカロリーの和菓子シリーズ。水ようかん、わらび餅、くず餅、みたらし餅、お汁粉など、かなりのバリエーションがあるようだ。今回は同社公式サイトで、初回注文限定の6個セットを購入し、試してみることにした。

 まず、食べたのは水ようかん2種。こちらは、小豆やインゲン豆の繊維が使用されているという。そのせいか実際に食べてみると、ゼリーなどに比べて若干崩れるような食感で、水ようかんっぽさは出ている。味は少しだけ甘さを控え過ぎている気がするが、ノンカロリーであれば十分目をつぶれる完成度ではある。

 次は、餅シリーズの3種類。どれも色以外は似たような感じで、黒蜜やタレ、きな粉まで含めてゼロカロリーだ。わらび餅は、黒蜜風味というよりはメープルシロップのようだが、絶品と言っていいほどの出来でかなりオススメ。くず餅もなかなかの味。しかし、みたらし餅はタレの甘さがかなり抑えられており、どちらかというと"醤油餅"という感じがした。

 これらには共通して、コンニャクなどと同じ食物繊維の「グルコマンナン」が含まれている。その影響なのか、かなりもちもちした食感で、なおかつ腹持ちもかなりいいように感じた。小腹がすいた時には効果が高そうだ。

 最後はお汁粉。こちらは水ようかんと同じような味のスープに、グルコマンナンで作られた餅が入っているというもの。水ようかんに比べると、液体のせいなのか味が濃く感じられ、さらに餅も柔らかくて良い。このシリーズの中では、わらび餅に並ぶ屈指の完成度なのではないかと思った。とはいえ、やはり液体が多いと腹持ちは良くないため、空腹感を抑えたいときはわらびもち、甘いものを食べたい! という思いが強い時はこちらを食べるなどの使い分けをするのもいいのかも知れない。

お気に入りの組み合わせを探すのも楽しみ

 以上、いろいろとノンカロリー食品を比べてみたが、味のクオリティーに関してはかなり高いものもあることが分かった。ただ、腹持ちが良くないものが多いという欠点はあるものの、甘いものへの渇望は十分に満たされるため、ダイエットには役立つ可能性は高い。

 筆者の好みは、わらび餅とお汁粉を使い分けながら、飽きたらゼリー各種を食べるというような組み合わせ。自分で試してお気に入りを探していくのも、ダイエットを楽しむ上では悪くないかもしれない。皆さんも、オリジナルのノンカロリー間食ライフを考えてみてはいかがだろうか。

(文・写真/あなたの健康百科編集部)

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