2016年01月19日 21:00 公開

実は体に悪くない!? タラコのヘルシー新情報

1月13日放送NHK「ためしてガッテン」より

 白いご飯とタラコ―多くの人が好む組み合わせだが、塩分やプリン体、コレステロールなどを気にして我慢している人も少なくないのでは? でも、タラコが体には悪いというのは本当なのだろうか。1月13日放送のNHK「ためしてガッテン」では、タラコが受けている誤解を解き、さらにおいしくヘルシーに食べるワザも紹介された。これで安心して、おいしいタラコおにぎりが食べられる?

タラコの真実、プリン体もコレステロールも...

 タラコは主にスケトウダラの魚卵を塩漬けにしたものだが、一般的に「プリン体が多く、痛風の原因になる」「コレステロールが多く、高脂血症や動脈硬化を招く」「塩分が多く、高血圧やむくみを招く」などの理由で敬遠されがちだ。

 ところが番組によると、タラコ1はら(50グラム)に含まれるプリン体は60ミリグラム。納豆1パックの含有量(55ミリグラム)と比べても、極端に多いわけではなかった。また、同じくタラコ1はらが含むコレステロールは175ミリグラムで、鶏卵1個の含有量(210ミリグラム)よりも少ないという。

 つまり、タラコの実体は、一般的なイメージとは大きく異なることが分かった。この報告に、長年健康のためにタラコを食べるのを我慢してきた出演者たちは、喜ぶやら悔しがるやら...。

プリプリで塩分30%減の工夫とは?

 魚卵はもともと大変傷みやすい食品。そのため、タラコは塩分を多く含んだ調味液に漬け込み、冷凍状態で流通する。「塩分が気になる」といわれるのはこのゆえんだ。ここで、日本有数のタラコ生産地である宮城県石巻市に飛んだ番組スタッフは、現地に行ったからこそ分かった重大な発見をした。

 タラコは冷凍すると卵の表面の膜が一部壊れ、中の水分がにじみ出る。そのためたらこの卵は、実はちょっぴりしぼんでいるのだ。もちろん、その状態でもおいしいのだが、冷凍前の作りたてのタラコは卵一粒一粒が際立ってプリプリ! 冷凍されているタラコの数倍もおいしいそうだ。

 番組では、そのプリプリ感を再現するとっておきのワザが紹介された。タラコを15分間、氷水に漬け、キッチンペーパーで余分な水分をしっかり拭き取ると、出演者も驚くプリプリのタラコに。しかも、塩分は30%も減少。おいしくなった上にヘルシーさもアップしたのだ。

 番組ではこのほか、家庭でワサビ液や黒糖液などに漬け込んだユニークな味付けタラコや、香ばしさが新鮮な焼きタラコのおにぎりの作り方も紹介された。おいしいタラコを明日にでも食べたくなる、そんな内容だった。

 内容の詳細は、番組公式ページを参照。1月20日の次回放送は「戻れ!シミの消えた肌」。シミ対策は冬の今こそ有効とか。女性も男性も必見!

(米原まゆみ)

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