NY最新健康事情
2016年01月25日 06:00 公開

NYの最新エクササイズ

 2016年も、はや1か月がたとうとしています。ニューヨーク(NY)は初雪を迎え、いつもの寒い冬がやってきました。いきなりの豪雪ですが...。さて、年末年始はいかがでしたか? そろそろエクササイズがしたい頃でしょうか? 今回ご紹介する「ネクストバー(Nextbarre)」はこの10年、NYでジワジワ広まってきたバレエエクササイズの一つです。NYでの最初の出店が私の住んでいるウエストチェスターとのことで、早速、週3~4回、3カ月間、通ってみました。

コア刺激と骨盤開くのが特徴

 ネクストバーの「バー(barre)」は、バレエで使う練習用の手すりのこと。空気のきれいなこのスタジオには、そのバレエ・バーがスタジオに設置されていて、音響として使われるMac、数種類のエクササイズ用イクイップメント(機材)が並んでいます。明るいスタジオときれいな色は、女性のやる気を引き出してくれます。

 スタジオに入ると、白人だけのメンバーに最初、少し戸惑いました。黒人が一人もいない。アジア人は私一人。これは3カ月間同じでした。NYでは、ちょっと異例のことかもしれません。これからいろいろな肌の色の人が増えることを期待したいと思います。

 エクササイズは、コアマッスル(インナーマッスル)を刺激し、骨盤を開いて整える動きが特徴的でした。ファウンダー(創業者)であるダイアナさんが来て指導すると聞いて、このプログラムにも参加してきました。

バランス良い運動

 インストラクター全員に共通しているのですが、体形がとても美しい。筋肉の美しさではなく、女性の美しさが出ているのが良いなと思います。日本での出店予定をと聞くと、「まだないけれど、良いわね」とのこと。これから期待大ですね!

 さて、3カ月通ってどうだったかというと、骨盤が穏やかに開いてきたのを感じます。心と体へのバランスが良い運動でした。

 NYから始まった、もしくは火が付いたエクササイズはたくさんあります。その代表がピラティスでしょうか。ドイツ人で看護師だったピラティス氏は、夫人とともにNYで最初のスタジオを開きました。またジャイロキネシス、ジャイロトニックは、NYの市部で今も絶大な人気と信頼を得ています。単に、良い内容というだけではなく、ビジネスの成功を狙った人々は、やはりNYに出店を考えるのかもしれません。NYで残ったものは強い、そう感じます。

スタントン治子(すたんとん・はるこ)

 神戸市生まれ。健康運動指導士、インド中央政府認定ヨガ教師、全米ヨガアライアンス250h、ピラティスPFA、シバナンダヨガ認定、ジャイロキネシス認定、パーソナルトレーナー。レヴァン(現ティップネス)のフィットネストレーナーなどを経て、1994年にパーソナルトレーニングを開始。ヨガやピラティスの講師や団体顧問トレーナーも務める。2013年、結婚を機に米国へ移住。現在は、マンハッタンのベッドタウンであるニューヨーク州ウエストチェスターでパーソナルトレーナーとして活動している。NHK総合の番組でジャイロキネシスの指導を依頼されるなど、メディア出演も多数。

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