2016年02月23日 10:30 公開

賞金100万円! 全国各地の減塩レシピ募集中

第3回エス・ワン・グランプリ大会開催

 心臓病や脳卒中など循環器病の予防に減塩が重要なのはよく知られているが、「減塩食はおいしくない」という声も根強い。そんなイメージを払拭し、おいしい減塩食を広めることを目指した「かるしおプロジェクト」の一環として、3回目となる「エス・ワン・グランプリ(S-1g)大会」(主催=国立循環器病研究センター、共催=相愛大学)が開催される。大会では現在、各地の特産品を活用した「かるしお(減塩)レシピ」を募集中。グランプリレシピには、賞金100万円が贈られる。応募期限は3月4日まで。

「定食」「惣菜」「単品」の3部門

 S-1g大会は、同センターによる「かるしおプロジェクト」の一環で開催されるもの。同プロジェクトは「塩を軽く使ってうまみを引き出す、減塩の新しい考え方」を一般に広め、循環器病予防のための食生活の改善を促すことを目的とした取り組みだ。

 大会名の「S-1g」は"salt(塩)-(マイナス)1グラム" の意味。国民が1日3グラム(1食当たり1グラム)の塩分を減らすと、血圧が2~3mmHg下がり、脳卒中や心筋梗塞等の循環器病での死亡が年に2~3万人減ると推計されており、減塩が広がれば国民全体の健康増進が期待できる。

 大会では、(1)おいしい、(2)塩分控えめで栄養バランスが取れている、(3)地域ぐるみで食生活の改善に取り組んでいる―といった要件に該当するレシピが選定される。「定食部門」「惣菜部門」「単品部門」に分かれており、部門別に規定のエネルギー量や塩分などの条件を満たす必要がある(詳しい募集要項はこちら)。ちなみに、前回(第2回)のグランプリは松阪市民病院(三重県)が春色ハレの日定食で受賞した。


 3~4月に行われる一次選考(書類審査)で20作品以下に絞られ、最終選考(実技審査)は6月4日に大阪ガス・ハグミュージアムで開催される予定だ。グランプリ(1組)の賞金100万円のほか、金賞50万円、各部門20万円などの賞金・賞状を用意。一次選考に残ったレシピには、もれなく「優秀賞」が贈られるという。

 同センターは「循環器病を予防するだけでなく、地産地消や地域振興にも貢献するような、おいしい減塩レシピをどしどし応募してほしい」と呼びかけている。

(あなたの健康百科編集部)

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