2016年03月29日 10:30 公開

世界初! 奄美に車椅子専用マリンリゾート誕生

介添人なしでも安全にダイビングを楽しめる「ゼログラヴィティ」

 鹿児島県の奄美大島に、世界初という車椅子専用マリンリゾート「ゼログラヴィティ」が4月1日にオープンする。宿泊施設はもちろん、敷地内のプールやマリンスポーツを楽しむための船など、全てが車椅子のまま利用できるバリアフリー設計。泳ぐことができない人でも海中の世界を味わえる、水中エレベーター搭載のカタマラン船も用意している。1年を通じてダイビング、シュノーケリング、シーカヤックなど、全部で8種類のマリンスポーツが楽しめるという同リゾート。専門インストラクターがマンツーマンで付き添うため、介添人なしでも安全に美しいサンゴ礁に囲まれた奄美の海を堪能できそうだ。

オールインクルーシブリゾート

 同リゾートは、 代表の鳥畑純一氏が初めてダイビングをしたときに感動した「無重力(ゼログラヴィティ)」の世界を、車椅子の人々にも味わって欲しいという思いから、25年の構想を経て誕生したという。鳥畑氏は、障害があるため泳ぐことができなかった国内外の人に、ダイビングの楽しさを知ってもらうきっかけを作りたいとしている。

 宿泊施設の全4部屋にはバリアフリーのトイレとシャワーを設置。リゾート内のプールにはスロープが設置され、車椅子のままデッキからプールに入ることも可能だ。このプールでは、シュノーケリングやダイビングの練習も行われる。また、幅5.6メートル、長さ13.4メートルのカタマラン船には水中エレベーターが備わり、車椅子のまま海中の美しい世界を堪能できる。もちろん、カタマラン船にもエントリー用スロープや車椅子専用のトイレ、シャワーが設置されているという。

 なお、旅行代金に宿泊、施設内での飲食やアクティビティー、空港と同リゾート間の送迎などの料金が全て含まれた「オールインクルーシブ」を採用。トップクラスのシェフによる本格的な料理やバーベキュー、ピザなどが味わえるほか、シーサイドバーやカラオケ設備もあるという。

 宿泊コースは基本的に、火~木曜日の2泊3日、木~日曜日の3泊4日の2つ。旅行代金は2泊3日コースが1人13万円、2人16万円、2泊3日コースがそれぞれ18万円、22万5,000円などとなっている(いずれも税別)。問い合わせ先は、一般社団法人ゼログラヴィティ清水ヴィラ(鹿児島県大島郡瀬戸内町清水122、電子メール:zero1@zerogravity.jp)まで。

(あなたの健康百科編集部)

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