2016年04月28日 06:00 公開

ジカ熱感染防げ! 国が「蚊の対策」で標語を募集

 ジカウイルス感染症(ジカ熱)やデング熱といった蚊が媒介する感染症から身を守るとともに、感染の拡大を防ぐためには、蚊の対策が重要だ。そこで、蚊が増えるシーズンを前に、政府が「夏の蚊対策」に関する標語の募集を開始した。最優秀賞などの受賞作は、6月の「夏の蚊対策広報強化月間」で使用されるポスターやチラシに掲載されるなど、国の広報活動で活用されるという。応募は5月15日まで。

「自宅周辺の水たまり除去」「肌を露出しない」などの対策促す

 蚊が媒介する感染症といえば、一昨年(2014年)のデング熱流行が思い出されるが、昨年末から中南米を中心に感染が拡大しているジカ熱への懸念も高まっている。そこで政府は蚊が多くなるシーズンを前に6月を「夏の蚊対策広報強化月間」とし、蚊の対策強化を呼びかけるという。

 今回募集しているのは、その広報活動に活用するジカウイルス感染症を予防するための「夏の蚊対策」に関する標語だ。応募要件は「対策を分かりやすく表現し、国民1人ひとりの対応を促す標語」で、「応募者本人が作った未発表のもの」としている。なお、対策の具体例として、以下が紹介されている。

  • 蚊が発生しないよう自宅周辺の水たまりを除去する
  • 蚊の多い場所に行くときは肌を露出しない
  • 流行地域への渡航者は帰国後も蚊に刺されないようにする

 審査委員会の委員はマラソンランナーの有森裕子さん、教育評論家で法政大学教授の尾木直樹さん、一般社団法人日本民間放送連盟常務理事の青木隆典さん、日本放送協会理事の安齋尚志さん、一般社団法人日本新聞協会専務理事の川嶋明さん、国立感染症研究所所長の倉根一郎さん、内閣総理大臣補佐官の和泉洋人さん。審査委員会で最優秀賞1作品、優秀賞2作品を決定する。

 応募方法の詳細はこちら。応募用紙をダウンロードして標語と必要事項を記入し、郵送、メール、ファクシミリのいずれかで応募。募集期間は5月15日(日)まで(はがき・封書の場合、当日消印有効)。問い合わせ先は内閣官房国際感染症対策調整室・標語募集担当(03-6257-1309)。

(あなたの健康百科編集部)

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