公立ジム体験! 米軍基地跡「府中市生涯学習センター」

2016年12月02日 10:30 公開

公立ジム体験! 米軍基地跡「府中市生涯学習センター」

 美容・健康のためジムに通いたいな......と思うけど、高い契約金や月の会費を払うのは躊躇(ちゅうちょ)してしまう。そんな皆さんのために、気軽に通える、公営のジムを紹介するこのコーナー。第7回は、東京都府中市にある府中市生涯学習センターの中にある市営ジムを紹介する。

廃虚マニアも訪れる

 府中市生涯学習センターは、米軍の府中基地跡に建てられた施設。施設の裏には廃虚となった基地施設がまだ残っていて、のぞき見ることができる。巨大な2基のパラボラアンテナは有名で、遠方から訪れる廃虚マニアがいるほどの名所になっている。興味と時間がある人は、グルリと回ってみると楽しめるかもしれない。

 基地跡だけあって、公園や庭球場、駐車場などを併設するかなり大きい施設で、駐輪場もたくさん確保されている。今回、筆者はバイクで訪れたのだが、施設周りにはフリーで駐車スペースがたくさんあって、非常に便利だった。

 施設内には、運動施設以外に図書館やパソコン学習室、絵画室、陶芸室などが入っており、4階には浴室や宿泊施設まである。

 体育施設があるのは1階部分。開館時間は、午前9時から午後9時半まで(最終入場は午後8時半)。一回の利用は3時間に制限されているが、それでもゆっくり利用できる。バスケットボールやバレーボール、バドミントン、卓球などの室内スポーツを楽しめる体育室、トレーニング講座を学べるフィットネスラボ、トレーニングマシンが置かれたトレーニング室がある。

 フィットネスラボでは、ピラティス、アロマヨガ、太極拳、フラダンスなどさまざま講座が開催されている。料金は1回(1時間)×10で7,000円。

 ジムの受付はとても広い。トレーニング室の使用料は400円と、区営ジムの中ではやや高め。初回は会員証を作るので手間がかかるが、会員証で入るとポイントが付き、10回に一度無料になる。ロッカールームのロッカーはサイズが大きく、ジャケットなどを折り畳まずに入れられる。なお、シューズを200円レンタルしているほか、トレーニングウエアや水着も販売している。

有酸素運動マシンが充実

 施設の規模はとても大きい。職員の手入れが良いのか、利用者の意識が高いのか、トレーニングマシンは新しくはないもののとてもきれいだ。ランニングマシン、エアロバイクなどの有酸素運動マシンも充実している(ただし、ランニングマシンの利用は30分まで)。ランニングマシンの前の窓の外はテニス場になっていて、プレーを見ながら走ることもできる。

 平日の午前中でも賑わっており、利用者の多くは中高年の人たちだった。顔見知りになっている人もいて、和気あいあいと話している。

「分かってても、ついつい食べちゃうのよねえ!」
「運動しても結局、それ以上に食べちゃうわよね!!」

 と、中高年の女性たちがダイエット話に花を咲かせていた。トレーニング後、1階に併設されているレストランに行ってみたところ、同じ方々がもりもりとランチを食べていた。

 なお、公営ジムのシャワールームはせっけんやシャンプーが使用できないところが多く、帰宅した後にもう一度シャワーを浴びなければならないのだが、ここのシャワールームでは使用できるのがうれしかった(せっけんなどが設置されているわけではないので注意!)。

 廃虚マニアの方も、名所見学のついでに利用してみてはいかが?

(文・写真/大野俊)

◆公立ジム File7 府中市生涯学習センター
場所:東京都府中市浅間町1-7(東府中駅から徒歩15分程度) 
 
利用料:400円
利用時間:9:00~21:30(最終入場20:30)
休館日:毎月第1月曜日(月曜日が祝日のときはその翌日。5月4日が第1月曜日または第1火曜日のときはその翌々日)、年末年始
電話:042-336-5700 

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