2017年01月11日 10:30 公開

"指先ピーン体操"で指先の冷え解消

1月7日放送TBS「サタデープラス」より

 冬本番を迎えて寒さが厳しくなるこの季節、冷え(冷え性、冷え症)の悩みがピークを迎えている女性も多いのではないだろうか。1月7日放送のTBS系情報バラエティー番組「サタデープラス」では、冷えに悩む女性のために、わずか1分で血流がアップし、冷え解消に効果的という"指先ピーン体操"が紹介された。しかもこの体操、ストレス解消にも役立つそうだ。果たして、その方法とは?

心筋梗塞や脳梗塞の原因にも!?

 女性の中には手の指先の冷えは仕方がないものと諦めている人は多いかもしれないが、番組に登場した富永ペインクリニック(松山市)の富永喜代院長は、指先の冷えには心身のストレスが隠れていると指摘した。

 人間はストレスや緊張を感じる場面で無意識に手を握ったり、手に汗をかいたりすることがある。これは指先に交感神経が集中している証拠で、ストレスや緊張を感じた時は交感神経が優位に働き、指に張り巡らされた血管が収縮して血流が低下し、指先が冷たくなるのだ。

 番組では、ストレスを放置すると血流が滞り、慢性疲労や冷え、肩凝り、頭痛などを引き起こすと紹介。最悪の場合、心筋梗塞や脳梗塞を招く可能性もあるという。

 なお、指先の温度はなかなか分からないものだが、指先を耳の穴に入れてみて冷たいと感じる人は指先が冷えているそうだ。

1日1分で冷えと緊張を緩和

 富永院長は、指先の血流を上げることで脳をだまし、ストレスや緊張を解消して冷えを解消するのが一番と説明。脳は指先の状態で体全体の状態を判断しているとも言われていて、指の血流量が少なく冷たくなっていると脳はストレスや緊張を抱えていると判断する。逆に指先の血流量を増やせば、脳はリラックスしている状態だと判断するわけだ。

 そこで紹介されたのが、指先の冷えをなくし、わずか1分で血流を上げる指先ピーン体操。やり方は簡単で、まずは椅子に深く座ってリラックスする。次に両肘を外に開きながら肩の高さまで上げる。そして、肘を後ろに引いて肩甲骨を大きく動かす。この時、肘を水平に引いて肩より上がらないようにするのがポイントとのこと。

 続いて、息を吐きながら手の平を前方に突き出し、全ての指をピーンと上にしっかり伸ばす。この姿勢を5分間維持し、一気に力を緩めて手を下ろせば終了。これを3セット繰り返すだけ、1日わずか1分の運動で血流量がアップするそうだ。

 冷えが気にならない男性も、重要な会議やプレゼンの前などに試してみると緊張が和らぐかもしれない。

 次回の1月14日放送は「40歳から始める認知症予防」、認知症予防のために楽しくできる脳のトレーニング方法が紹介される予定。

(萩原忠久)

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