2018年01月23日 10:35 公開

1月23日は花粉対策の日

 花粉対策の日は花粉飛散量の低減、受粉の防御など早めの花粉対策を啓蒙する目的で、花粉問題対策事業者協議会が2015年12月に制定した。春の花粉対策は1月・2月・3月がポイントとなることから、123と数字が並ぶ1月23日にした。同協議会が提唱する花粉しっかり対策3ヶ条は①花粉情報をしっかり入手(症状が出る前の対策が大事)②花粉をしっかり防御(屋外ではマスク、眼鏡、室内では空気清浄機やクリーナーが必須アイテム)③症状に合った治療をしっかり継続(症状がないときも服薬を)−である。

 日本人の約30%が花粉症といわれており、原因花粉は約50種類に上る。特異的IgE検査(RAST)を行うと原因花粉が分かるが、スギ花粉が最も多い。花粉が飛散する時期は地域で異なるが、スギは2〜4月、ブタクサは9月が多いので、その2週間前から抗アレルギー薬を投与する。くしゃみ型では第二世代抗ヒスタミン薬、鼻閉型では抗ロイコトリエン薬を用いることが多く、鼻噴霧用ステロイド薬、点眼用抗ヒスタミン薬も必要に応じて用いる。アレルゲン免疫療法には舌下投与と皮下注射がある。スギ花粉は粒子径が大きいため、鼻粘膜にたまりくしゃみを起こしやすい。ブタクサ花粉は粒子径が小さいため、気管に入って喘息様症状を起こすことがある。「自動車の運転等危険を伴う機械の操作に注意させる」と添付分書に記載されている薬剤を処方する際は、眠気などの説明を行う。

(あなたの健康百科編集部)