2018年03月29日 06:00 公開

新入社員の"あるある"ストレスは?

調査で「飲み会」関連嫌う傾向など判明

入社シーズンを間近に控えた3月15日、江崎グリコは企業の新入社員や社長、管理職などを対象としたストレス調査の結果を発表した。結果から、新入社員は「飲み会」に関連する事柄に強いストレスを感じている傾向が示された。

「新人を酒席で激励」は逆効果?

 アンケートは2017年12月7日~11日、全国の新入社員(2017年度入社、18~29歳、150人)、社長150人、係長以上の管理職300人(男女150人ずつ)などを対象に実施。仕事に関連する各項目について、ストレスを「全く感じない」~「強く感じる」の10段階で尋ね、「やや感じる」~「強く感じる」までの5段階に含まれた人を「ストレスあり」として集計した。その結果、「行きたくない上司との飲み会」について「ストレスあり」とした割合は、新入社員で83%と、管理職(75%)より高く(図1)、「居酒屋で会社の人と鉢合わせしたとき」については、新入社員(51%)が社長(22%)や管理職(35%)を大きく上回った。

図1. 仕事の人間関係でストレスを感じる場面

 また、仕事において「もっと頑張れよ」と言われることにも、新入社員(66%)は社長(36%)や管理職(56%)より強くストレスを感じていた(図2)。

図2. 仕事でストレスを感じるひと言

 「新入社員を元気づけるために酒席を設ける」のは春先の職場でよく見られる風景だが、こうした上司の気遣いも時として逆効果になってしまうかもしれない。

理不尽な対応に強いストレス

 また、通常業務でありがちな項目について新入社員にストレス度を尋ねると、「"言われなくてもやっとけよ"と言われて行動したら、"勝手なことすんな"と怒られたとき」(86%)がもっとも高く、次いで「"分からないことは聞いてね"と言われたので聞いたら、"自分で考えろ"と言われたとき」(85%)であった。

上司から理不尽な対応をとられたと感じた場合にも、新入社員は強くストレスを感じる傾向があるようだ。

これからの季節、新たな人、新たなストレスとの付き合い方に頭を悩ます会社員も増えるだろう。上司も部下もお互いにストレスの少ない職場を作れるよう配慮したい。

(あなたの健康百科編集部)