健康・予防

2012年2月22日 掲載

健康・予防カルシウムを多く含む乾物料理

凍り豆腐のみそ炒め

凍り豆腐のみそ炒め

材料・栄養成分表示(合計)

凍り豆腐 20g
ジャガイモ 80g
ニンジン 30g
アサリのむき身 30g
ショウガ 少々
大さじ1
A  
みそ 大さじ1
砂糖 小さじ2
だし 大さじ3
シソの葉 少々
栄養成分表示(1食合計)
エネルギー 178kcal
タンパク質 7.8g
カルシウム 91mg
塩分 1.6g

作り方

  1. 凍り豆腐はぬるま湯で戻して水気を絞り,短冊に切る。
  2. ジャガイモは短冊に切って,水に入れてあくを取り,水気を切る。
  3. ニンジンは短冊に切る。
  4. シソの葉は千切りにする。
  5. フライパンに油を熱し,ショウガの千切り,3,アサリのむき身を炒める。アサリに火が通ったら2を加えて炒め,Aを混ぜ入れて調味し,1を入れて炒める。汁気がなくなってきたら4を加えてひと混ぜする。
一口メモ

 ナトリウムの過剰摂取は,カルシウムの尿中の排泄量を多くさせて骨量の減少に導きます。1日の塩分量は10g以下にして薄味を心がけましょう。

管理栄養士・宗像 伸子より
宗像伸子

 今回はカルシウムの吸収を阻害する物質を紹介しましょう。

 リンはカルシウムの吸収を阻害する因子で,過剰な摂取はカルシウムの排泄を促します。食品添加物として各種のリン酸塩がインスタント食品(めん,スープなど),加工食品(ハム,ベーコン,ソーセージ,かまぼこなどの練り製品),清涼飲料水などに広く使用されているため,これらの取りすぎには注意しましょう。

 また,ホウレンソウに含まれるシュウ酸はカルシウムの吸収を阻害すると言われています。シュウ酸はあくの成分の1つで,カルシウムと結合してシュウ酸カルシウムをつくり,カルシウムの吸収を妨げます。この吸収阻害の影響が問題になるのは大量に取ったときのことで,普通に取るくらいの量であれば心配する必要はありません。青菜類は調理のときにゆでて水にさらすのでシュウ酸はかなり除かれています。

 穀類や豆類の外皮に含まれるフィチン酸もカルシウムの吸収を阻害します。未精白の穀類(玄米,麦,オートミール,ライ麦,そばなど),大豆や小豆,いんげん豆などの多量の使用は避けます。といってもこれらは食物繊維も多く含まれるので,不足気味の人が多いなか,上手に食卓に取り入れて欲しい食材です。


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