110歳以上の人に特殊な免疫細胞 長寿の謎解明の一端に
110歳以上の長寿者の血液を詳しく調べたところ、特殊な免疫細胞が多く含まれることが分かった、と理化学研究所と慶應義塾大学の共同研究グループ(12月12日更新)...続きを読む
女性は要注意! 飲み過ぎによる肝硬変リスク
年末年始は、アルコールを飲む機会が増え、「ついつい飲み過ぎた...」なんてことになりがちだ。アルコールは、飲み過ぎると肝臓に負担がかかり、(12月11日更新)...続きを読む
味覚を強調したメニューで野菜摂取が増加
健康食品のパッケージには、健康上のメリットがうたわれているのが一般的だ。しかし健康的な食事を積極的に食べてもらうには、メリットよりもおいし(12月10日更新)...続きを読む
食物繊維とヨーグルトで肺がんリスク低下
食物繊維とヨーグルトを摂取すると、肺がんのリスクが低下することを米・Vanderbilt University Medical Cente(12月 6日更新)...続きを読む
電気で潤うコンタクトレンズを開発
東北大学大学院工学研究科教授の西澤松彦氏らの研究グループは、新たに開発したハイドロゲル素材を用いたコンタクトレンズの実験で、通電によってレ(12月 5日更新)...続きを読む
運動する子供の熱中症を監視するシステムを開発
野球アカデミーのオンデック長崎と長崎大学大学院工学研究科などのプロジェクトチームは、部活や少年野球チームなどで運動をする子供のための熱中症(12月 4日更新)...続きを読む
海藻を毎日食べると心臓病リスクが低下
日本人約9万人を約20年間追跡した大規模な調査から、海藻(アオノリ、ワカメ、コンブなど)を毎日食べる人は心臓病のリスクが大幅に低下すること(12月 3日更新)...続きを読む
貧しさが終末期の話し合いの障害に
65歳以上の高齢者が全人口に占める割合が25%を超え、超高齢社会を迎えた日本。医療・介護の現場では、高齢者が人生の終末期にどのような医療・(12月 2日更新)...続きを読む
読み書きができないと認知症のリスクが3倍に
文字を使って読み書きする力を識字能力、それを持つ人が全人口に占める割合を識字率と呼ぶ。識字率は日本を含む多くの国で99%を超すが、サハラ以(11月29日更新)...続きを読む
筋肉量が多いと心血管疾患になりにくい?
中年期に筋肉量が多い人では、将来的に心筋梗塞や脳卒中などの心血管疾患を発症する可能性が低いことが、スペイン・Parc Sanitari S(11月28日更新)...続きを読む
歯周病菌がアルツハイマー病の原因に?
重度の歯周病は認知機能の低下と関係しており、アルツハイマー病(AD)患者の脳内から歯周病の原因菌の一種であるポルフィロモナス・ジンジバリス(11月27日更新)...続きを読む
不妊治療中の女性に朗報!
日本では、女性の社会進出に伴う晩婚化、育児と仕事を両立するための環境整備の遅れなどにより、第一子出産年齢が高齢化しており、妊娠を望みながら(11月26日更新)...続きを読む
「唾液力」アップでインフルエンザ予防を
「唾液」という言葉にネガティブな印象を抱く人は多いかもしれない。動物の「よだれ」や、相手の顔や地面に「唾を吐く」映画のシーンを思い浮かべる(11月25日更新)...続きを読む
気象病~台風が近づくと喘息発作~
「台風が近づくと喘息の発作が出る」「雨の日は頭痛になる」。このように、日々の気象変化によって特定の症状が現れたり、悪化したりする病気や体調(11月22日更新)...続きを読む
がん患者の食事の悩みを症状別に解消
がんは診断と治療の革新的な進歩により、「共存」することが可能な時代となってきた。外来通院で治療を受ける人も増えており、治療中だけでなく治療(11月21日更新)...続きを読む
受動喫煙防止、法規制の強化と経過措置について解説
健康増進法の一部を改正する法律(改正健康増進法、いわゆる「受動喫煙防止法」)が2018年7月に成立し、2020年4月に全面施行される予定で(11月20日更新)...続きを読む
地域で取り組む減塩(適塩)活動in 京都
日本高血圧学会は、昨年(2018年)に発表した「みらい医療計画」の中で、最良な高血圧診療を研究・実践し、全国民の健やかで明るい社会実現に向(11月19日更新)...続きを読む
あの人気漫画のバイリンガル版登場
大人気シリーズとなった細胞擬人化漫画『はたらく細胞』。このたび、英語と日本語の両言語で学べるバイリンガル・ブックス版が初登場した。吹き出し(11月18日更新)...続きを読む
米国先住民は心房細動になりやすい!?
心房で不規則な興奮が生じ、主に動悸や息切れ、目まいといった症状が現れる心房細動。有病率と発症率は白人で高いとされており、米国の患者数は約2(11月15日更新)...続きを読む
女性は男性よりも禁煙が難しい
カナダ・St. Michael's HospitalのCarolina G. Carvalho氏らは、男性に比べて女性では禁煙を成功しにく(11月14日更新)...続きを読む
カマンベールチーズが認知症に効く!?
社会の高齢化*と密接な関係を持つ認知症。2007年に超高齢社会に突入した日本における65歳以上の高齢者に占める認知症の有病率は、2012年(11月13日更新)...続きを読む
インフルワクチンにパッチ剤の可能性
米国で開発中のインフルエンザワクチン(IFV)の経皮吸収型製剤(パッチ剤)は、マウスを使った実験で十分な効果を示し、副作用も認められなかっ(11月12日更新)...続きを読む
認知症診断は男女別の基準が必要
言語に関する記憶力は男性よりも女性で優れている。しかし、女性では記憶力の高さ故に従来の認知症診断テストでは、認知症の初期症状が見逃されてし(11月11日更新)...続きを読む
小児がんの治療は集約化に課題
国立がん研究センターと国立成育医療研究センターは10月18日付で、0~14歳の小児がん患者と15~39歳の思春期・若年成人(AYA)世代の(11月 8日更新)...続きを読む
ママが味噌汁を飲むと赤ちゃんが安眠!?
日本では、若い人を中心に和食離れが進んでいる。一方、海外では健康志向に加え、2013年のユネスコ世界無形文化遺産への登録もあってか、和食へ(11月 7日更新)...続きを読む
父母兄弟に糖尿病の家族歴がある女性で骨密度が増加
第一度近親者(両親、兄弟姉妹、子供)に糖尿病の家族歴がある人では、内分泌や骨代謝などに関する代謝性疾患、心臓病、脳卒中の発症リスクが高まる(11月 6日更新)...続きを読む
犬の飼い主は心血管リスクが低い
ペットを飼っている人、特に犬の飼い主は、ペットを飼っていない人と比べて心血管疾患(CVD)のリスクが低い。チェコの研究者らが、同国ブルノ市(11月 5日更新)...続きを読む
補聴器が認知症やうつ、転倒のリスクを減らす
難聴の人は認知症やうつになりやすく、筋力や日常生活の活動性なども低下しやすいことが指摘されている。米・University of Mich(11月 1日更新)...続きを読む
パーキンソン病患者の嚥下障害の予防と対策
徐々に体の動きが不自由になっていくパーキンソン病(PD)の治療は、服薬の調整と運動による運動機能の維持が中心となる。しかし、PD患者では正(10月31日更新)...続きを読む
パーキンソン病を食事で予防?
難治性の神経変性疾患として有名なパーキンソン病を食事で予防できるようになるかもしれない。順天堂大学の研究グループの実験によると、パーキンソ(10月30日更新)...続きを読む
歩くべし日本人!1日の歩数が1,000歩も減少
日本人の1日当たりの歩行数を調査した結果が発表され、最新調査年となる2016年には、男女ともピーク時の2000年前後と比べ1,000歩以上(10月29日更新)...続きを読む
醤油のにおいが運動機能を高める
料理の美味しそうなにおいは食欲を刺激して、おなかが鳴ったり唾が出たりする。逆に、こげ臭かったりドリアンやくさやのようににおいが強かったりす(10月28日更新)...続きを読む
看護師の卵40人の150日間に迫る
フランス・パリ郊外を舞台に、看護師の卵たちが修行に励む姿を追ったドキュメンタリー作品『人生、ただいま修行中』が、11月1日から新宿武蔵野館(10月25日更新)...続きを読む
良質な睡眠でパーキンソン病が改善
社会の高齢化が進むにつれて患者数が増えているパーキンソン病。日本では、アルツハイマー型認知症に次いで2番目に多い神経変性疾患で、四大運動症(10月24日更新)...続きを読む
週1程度の激しい運動で死亡リスクが低下
病状が安定している安定冠動脈疾患(狭心症、心筋梗塞)の患者では、週に1〜2回の激しい運動を行うと死亡リスクが低下することが、イタリア・フェ(10月23日更新)...続きを読む
赤ちゃんも目上の人を理解している?
社会的な階級や地位と空間的な位置の高低を結び付けた表現として、「目上の人/目下の人」「トップに立つ/下風に立つ」「上流階級/社会の底辺」な(10月21日更新)...続きを読む
日本の患者数は世界3位、FAP-ATTRとは
超高齢社会を迎えた日本。社会環境の変化とともに存在感が増している病気がある。その代表格がアルツハイマー病だろう。言うまでもなく、日本で最も(10月18日更新)...続きを読む
労基署は一斉点検を~無給医問題~
大学病院で診療を行っているにもかかわらず、賃金が支払われない医師(無給医)※の存在が社会問題化している。このような情勢を受け、勤務医の全国(10月17日更新)...続きを読む
サリドマイド奇形のメカニズムが解明
サリドマイドという薬剤を耳にしたことはあるだろうか。妊娠初期に服用すると子の手足などに奇形を来すという副作用が発覚したため販売が中止された(10月16日更新)...続きを読む
がん遺伝子パネル検査後の治療を後押し
今年(2019年)6月、わが国で初めて2種類の「がん遺伝子パネル検査」が保険診療で行えるようになった。がんゲノムプロファイリング検査ともい(10月15日更新)...続きを読む
内臓脂肪が多い人は頻尿に注意!
これまで、内臓脂肪や大腰筋(股関節にある内部筋肉)の量と下部尿路症状(LUTS:尿をためたり、排出することがスムーズにできない症状)の有無(10月11日更新)...続きを読む
脳の活動度が強いと睡眠がより必要に
疲労を十分に回復するのに必要な睡眠時間は、その日どれだけ長く起きていたかではなく、起きている間の脳の活動強度によって決まる可能性があるとい(10月10日更新)...続きを読む
喘息患者がアプリに望む機能とは?
最近、さまざまな病気に対して医療用のモバイルアプリケーション(以下、アプリ)が開発、活用されつつある。病気の種類や診療科を問わずより良いア(10月 9日更新)...続きを読む
心臓発作は程度にかかわらず救急車の要請を
心臓発作は大きく2パターンあり、1つは胸の不快感が徐々に進行するタイプと、もう1つは突発的に急激な胸の痛みを感じるタイプで、ともに早急に(10月 8日更新)...続きを読む
菜食の意外な落とし穴!?
健康的なイメージで人気のある菜食主義。だが、肉食や魚食に比べて、脳卒中リスクが高いことなどが、英・Oxford UniversityのTa(10月 7日更新)...続きを読む
米国では一般内科医の糖尿病対策が不十分
米国では、公的医療保険の加入者を対象に、糖尿病の発症リスクが高い人が生活習慣を改善し、発症を防ぐことを目的とした糖尿病予防プログラムが提供(10月 4日更新)...続きを読む
長生きの秘訣はゆっくりでも身体を動かすこと
長時間座ったままの姿勢でいることは健康と寿命に悪影響を及ぼす一方、身体活動が良い影響を及ぼすことは、これまでの研究で繰り返し示されている。(10月 3日更新)...続きを読む
高齢者の貧血は認知症のリスクに
たとえ軽度でも貧血がある高齢者では、貧血がない高齢者に比べて認知症を発症するリスクが上昇し、アルツハイマー病のリスクは41%高くなることが(10月 2日更新)...続きを読む