2012年01月25日 公開

金属アレルギーを調べるパッチテストはどこで受けられますか?

金属アレルギーを調べるパッチテストはどこで受けられますか?

(男性 20代)

大学病院の専門外来や、パッチテストのできる皮膚科医院などで受けることができます。

金属アレルギーのパッチテスト

 金属アレルギーの検査にはパッチテストという方法を用います。この検査は、【図1】のような検査薬を備えた大学病院の専門外来やパッチテストのできる病院で受けることができます。

【図1】パッチテスト試薬
(金、銀、銅、水銀、鉄、ニッケル、プラチナ、クロム、亜鉛、etc...)

 パッチテストでは、金属を含んだ検査薬を専用のばんそうこうを用いて背中や腕に貼り付け、数日後に皮膚の反応を調べることでアレルギーを判定します【図2~4】。アレルギーのある患者さんでは、検査薬に反応して皮膚が赤く腫れるなどの反応が現れますので、検査薬を貼った2日後、3日後、7日後の反応からアレルギーを判定します。

 金属アレルギーは遅延型アレルギーと言われる種類のもので、アレルギー反応が起きるまでに時間がかかります。そのため花粉症や食物アレルギーの検査とは違って、検査が終了するまでに数日かかります。

【図2】試薬とばんそうこう

【図3】ばんそうこうを貼った状態

【図4】アレルギー反応を示す背中

 試薬とばんそうこう ばんそうこうを貼った状態 アレルギー反応を示す背中

 パッチテストの際には、ばんそうこうを貼ったままで2日間過ごしますので、汗をかきやすい夏の季節には検査を休止することがあります。検査のために医療機関を受診する際には、あらかじめ問い合わせることをお勧めします。

 アクセサリーメーカーのウェブサイトに金属アレルギーパッチテストを行っている病院の一覧をアップしているものがあります【株式会社 ジェイ・ビー・シー】「全国・金属アレルギーパッチテストができる病院」一覧のご案内を参考になさってください。