2012年11月19日 公開

世界の糖尿病人口3億7,100万人に、日本は第9位

国際糖尿病連合

 国際糖尿病連合は、11月14日の世界糖尿病デーに合わせて「Diabetes Atlas」第5版(2011年11月発行)を更新、今年の世界の糖尿病に関する推計を発表した。成人(20~79歳)の糖尿病人口は3億7,100万人を超え、糖尿病のために死亡している人口は480万人に上るという。日本の糖尿病人口は710万人で世界第9位にランクインした。

国・地域別1位は中国

 「Diabetes Atlas」は、日本を含む世界の国々から前年に報告された情報に基づいて更新を行っている。今回は、2012年の成人における世界の糖尿病人口は3億7,100万人を超えると推計。昨年の推計人口(3億6,600万人)を上回った(関連記事)。

 国際糖尿病連合は世界を7つの地区に分けているが、糖尿病人口が最も多いのは日本を含む西太平洋地区で1億3,200万人。国・地域別での最多は中国の9,230万人で、日本は710万人で第9位だった。糖尿病有病率で最多はミクロネシアで37.2%。有病率トップ10のうち6つの国と地域を西太平洋地区の島しょ国が占めている。

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 世界の糖尿病人口の半数が糖尿病未診断であることも、深刻な問題だ。特にアフリカ地区では未診断率は81%に達する。糖尿病のために死亡する人口は世界で480万人、その半数は60歳以下での死亡と推定される。糖尿病の医療費は4,710億ドルに達するという。

(編集部)

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