2014年09月01日 公開

認知症と"かむ力"の関係を解説―学会が無料講座

9月14日に東京で開催

 超高齢社会を迎え、患者数の激増が懸念されている認知症。体のさまざまな部分の不調との関係が研究によって分かってきているが、"かむ力"の衰えもその一つだ。日本口腔(こうくう)インプラント学会は、口の中の健康状態と認知症の関係などを専門家が分かりやすく解説する市民公開講座「物忘れと噛むチカラ―認知症と健康長寿を考える―」を9月14日に東京国際フォーラムで開催する。先着600人まで参加でき、参加費は無料。

かむことで認知症を防げる?

 年齢を重ねていくうちにかむ力が衰えるのは仕方のないことだが、口の中の健康状態が悪くなることで加齢以上にかむ力が弱まっている高齢者は少なくない。これを防ぐには、口の中を清潔に保ち、歯周病を予防することが重要だ。食べ物をよくかむことで認知症が改善した例も示されている(関連記事:食事でよくかむと認知症の予防になる?)。

 今回の市民公開講座では、認知症研究の第一人者である医師、認知症介護研究・研修東京センターの本間昭センター長(日本認知症ケア学会理事長)が認知症について講演するほか、歯科医師が口の中の健康と認知症について解説する。

 参加費は無料。申し込み方法は、同学会学術大会の公式サイトから申込書をダウンロードし、必要事項を記入の上、ファクシミリ(03-3263-8693)で送信。先着600人までとなっている。

日本口腔インプラント学会学術大会市民フォーラム
物忘れと噛むチカラ―認知症と健康長寿を考える―

日時:2014年9月14日(日) 13:45~16:00(開場13:35予定)
会場:東京国際フォーラム B棟7階 ホールB7(1)(〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-5-1)

定員:600人
申込方法:公式サイトで申込書をダウンロードし、ファクシミリ(03-3263-8693)で送信
プログラム
「やさしくわかる認知症:私たちは何をすればいいか。」講師:本間昭(認知症介護研究・研修東京センターセンター長)
「歯科医療はいかに国民の健康を守れるか」講師:大久保満男(日本歯科医師会会長
「お口と認知症の関連性について」講師:簗瀬武史(日本口腔インプラント学会理事)
※敬称略

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