2014年12月09日 公開

日本人は自分の歯に自信がない? サンスター調査

歯磨きへの意識は1位―6カ国対象

 サンスターは11月21日、6カ国(日本、米国、ドイツ、オーストラリア、英国、スウェーデン)の20~69歳の男女2,280人を対象に行ったオーラルケアに関する調査の結果を発表した。それによると、日本人は「自分の歯に自信がある」との回答は13.4%で6カ国中最低だったが、歯磨きに対する意識は一番高いことが分かった。

携帯歯ブラシ所有率は3人に1人

 調査は各国380人ずつ、インターネットを介して行われた。その結果、「自分の歯に自信がある」と回答した日本人は13.4%で、6カ国の平均(53.6%)と大きく下回る結果となった。

 一方「歯がきれいな人は仕事ができそうに見える」と回答した人は日本が60%とトップで、こうした意識があるにもかかわらず、自分の歯には自信がないという傾向が明らかになった。

 また、日本では外出の際に携帯用歯ブラシを持ち歩いたり、勤務先などに"置き歯ブラシ"をしたりしている人は32%。この割合は女性、特に20歳代~30歳代女性で高く、若い男性では低くなる傾向が見られたという。ビジネスマンだけに限定すると42%で、日本が6カ国のうち最も多かった。

「外出先で歯磨きできる場所少ない」

 さらに、日本では「きれいな場所があれば、外出時も歯磨きしたい」と思っている人が38.7%、外出先のトイレで歯磨きをすることについて「トイレしか場所がないので、仕方がない」と回答した人が37.1%で、いずれも6カ国中最多。このことから同社は、日本では歯磨きに対する意識は高いものの、外出先で歯磨きができるきれいな場所が少なく、それを求める傾向が高いことが示されたとしている。

 神戸常盤大学の野村慶雄教授(口腔=くう=保健学)は「磨き残した細菌は夜寝ている間に増えます。特に歯周病予防を考えるならば、就寝前に時間をかけて隅々まで磨くのがいいでしょう」とコメント。歯ブラシを携帯して小まめに磨くこと、歯ブラシはよく洗って乾燥した状態で保管するようアドバイスしている。

(麻耶)

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