2015年01月23日 公開

乳幼児のアレルギーにイチゴ味の「アレグラ ドライシロップ」

6カ月児から服用可能―サノフィ

 サノフィは1月19日、月齢6カ月から服用できる抗アレルギー薬「アレグラ ドライシロップ5%」(処方箋薬)を発売した。ドライシロップは顆粒(かりゅう)の薬に甘みや香りが加えて子供でも飲みやすくしたもので、この製品もイチゴ味を採用。乳幼児のアレルギー患者が増える中、保護者にとって心強い薬が増えたと言えるだろう。

水に溶かして服用

 東京都が2009年に行った調査によると、乳幼児のアレルギー患者数は増加傾向にあるという。

 「アレグラ」(一般名・フェキソフェナジン)はアトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー症状を抑える薬で、これまでに一般用医薬品(OTC医薬品)も発売されているが、服用できるのは成人と7歳以上の子供のみ。7歳未満の服用は認められていなかった。

 同社は乳幼児への安全性や有効性、飲みやすさにも配慮した本剤を開発し、2014年4月に薬価収載された。製造委託先での供給体制が整わないため発売が延期されていたが、安定的な供給ができるようになり発売に至ったという。

 用法・用量は、月齢6カ月~2歳未満には0.3グラム、2~7歳未満には0.6グラム、12歳以上には1.2グラム(いずれもドライシロップとして)を、1日2回、飲ませる直前に水に溶かして服用させる。1包0.3グラムと1包0.6グラムの2種類があり、薬価は1グラム当たり130.90 円。

(編集部)

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