2015年05月29日 公開

かめる=健康長寿の秘密を伝授、6月27日に無料講座開催

日本咬合学会

 世界でトップレベルの長寿を誇る日本だが、健康的に日常を過ごせる期間との差が問題視されている。そうした健康寿命を延ばす手段の一つとして注目されているのが、高齢になってもかむ力を維持すること。日本咬合(こうごう)学会は、かむ力と健康長寿の秘密について専門家がレクチャーする市民公開講座を、6月27日に東京国際フォーラムで開催する。参加は無料だ。

かめる→元気で活動的に

 日本人の平均寿命は男性80歳、女性86歳。これに対し、健康寿命はそれぞれ70歳、73歳と、10~13歳の差がある。その一因として、かめない、口から食べられない高齢者が多いことが挙げられている。

 かめるということは、口から食べて味を感じ、人と話し、喜怒哀楽の感情を表現でき、脳を活性化して元気で活動的な生活を送れるという。今回の市民公開講座では、かむことと健康寿命の関係を、歯科医師の河原英雄氏(歯科河原英雄医院=福岡県=)、同じく歯科医師の黒岩恭子氏(村田歯科医院=神奈川県=院長)、医師の栗原正紀氏(長崎リハビリテーション病院理事長)が伝授する。

 参加無料で、ウェブ(http://www.ago.ac/33rd/menu/koukaiforum.html)またはファクシミリ(03-6675-9539)での申し込みが必要。問い合わせは同学会学術大会・総会事務局(電話03-3265-5640、電子メールgakujutsu@ago.ac)まで。

第33回日本顎咬合学会学術大会・総会 公開フォーラム
「噛める人はなぜ死ぬまで健康で長生きできるのか?」
日時:2015年6月27日(土) 開場13:00/開演13:30(~16:30)※途中入場・退場可
会場:東京国際フォーラム ホールC(東京都千代田区丸の内3-5-1)

演者:河原英雄、黒岩恭子、栗原正紀
座長:岩崎貢士
※敬称略
問い合わせ先:日本顎咬合学会学術大会・総会事務局(電話03-3265-5640、電子メールgakujutsu@ago.ac

(小島領平)

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