2015年06月01日 公開

「噛むこと」で老け顔予防、アンチエイジングにも

東京・原宿「美噛むカフェ」で専門家がレクチャー

 チューインガムの「リカルデント」シリーズ販売するモンデリーズ・ジャパンは5月28日、キレイでありたい全ての女性を応援する「美噛(か)むプロジェクト」の一環として、6月10日(水)までの2週間限定で、「美噛むカフェ」をオープンした。東京・原宿の人気カフェ「SUZU CAFE 神宮前」の協力を得て、実際に"美噛む体験"をしてもらおうというもの。歯を丈夫にする牛乳由来成分「CPP-ACP」配合のリカルデントガムにちなんで、店内はピンクの牛柄でコーディネートされ、明るくポップな雰囲気だ。期間中は、ガムを使った「美噛むエクササイズ」の紹介や、噛んで食べてキレイになる「美噛むメニュー」の提供のほか、8,000粒のガムで作ったウエディングドレスも展示されている(関連記事:東京・原宿に「美噛むカフェ」、期間限定でオープン)。

大げさなくらい"もぐもぐ"して

 オープニングセレモニーでは、歯科衛生士で表情筋トレーナーの内田佳代さん、管理栄養士で女子栄養大学(埼玉県坂戸市)助教の浅尾貴子さんが登壇し、それぞれの立場から噛むことの大切さを訴えた。

 内田さんによると、噛む筋肉である咀嚼(そしゃく)筋の衰えが、目元のシワやブルドッグ顔、ほうれい線を招く。日頃からしっかり噛んで食べていれば問題ないが、多忙な現代女性はなかなかゆっくり噛んで食べる時間が取れない。また、片側だけで噛んでしまう癖がある人も少なくないという。

 そこで、ガムを使った「美噛むエクササイズ」を提案。これは、粒ガムなら2粒、板ガムなら1枚を口に入れ、右の奥歯、左の奥歯、左右の犬歯辺り、前歯と、順番に10回ずつ噛んでいくというもの。ポイントは、オーバーリアクションになるくらい、大きくもぐもぐと口を動かすことだ。

 これによって顔のたるみが防げ、いつまでも若々しさをキープできるという。内田さんは、短時間でよいので気軽に毎日行うことが何より大切、と力説した。

若返りホルモン「パロチン」

 続いて登壇した浅尾さんも、噛むことはアンチエイジングにつながると説明。唾液には若返りホルモン「パロチン」が含まれ、活性酸素を撃退する効果があること、よく噛むと早食いを防げるので血糖値の急上昇が抑えられ、体脂肪がつきにくくなることなどを紹介した。

 「美噛むカフェ」では、「SUZU CAFE 神宮前」の通常メニューに加え、噛むことと美容を意識した特別メニュー3品を提供。抗酸化作用のあるポリフェノールや食物繊維たっぷりの「5種の根菜サラダ」、乳製品を多めに使ったマイルドでコクのある「彩り夏野菜のホワイトカレー」。デザートの「おいもほり」は、植木鉢をイメージした器を掘りながら食べていく。見て・掘って・食べて・きれいになれる、お得で楽しい一品だ。

 なお、自宅で"咀嚼UP"するポイントは次の3つ。(1)食材を大きく切る、(2)噛み応えのある食材を使う、(3)加熱し過ぎないで食感を残す。

 スキンケアやネイルに比べて歯への意識は低くなりがちだが、噛んで土台からキレイになるのが、美への一番の近道かもしれない。

(津田淳子)

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