2018年05月31日 06:00 公開

5月31日は世界禁煙デー

 世界保健機関(WHO)が設立40周年を迎える日である1988年4月7日を第1回世界禁煙デー(World No Tobacco Day)としたが、世界保健デーと重なるため1989年から毎年5月31日を世界禁煙デーとした。WHOはたばこの使用を減少させるため毎年テーマを決めて賞を与えており、今年(2018年)のテーマは「たばこと心疾患」である。日本では、厚生労働省が毎年5月31日の世界禁煙デーからの1週間を「禁煙週間」と1992年に制定した。

 日本では今年3月に受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案を閣議決定し、国会に提出した。病院や学校などは「敷地内禁煙」が原則であるが、屋外に喫煙所を設けることはできる。飲食店は「屋内禁煙」が原則であるが、屋内に喫煙室を設けることはできる。電子たばこも対象になり、禁煙場所で吸った悪質な違反者や禁煙場所に適切な表示をしなかった施設管理者には過料を科す。全体の約半数を占める小規模な既存飲食店は対象外である。国際オリンピック委員会(IOC)がスモークフリーを唱えており、開催都市は飲食店が全面禁煙の国が多く、東京都はオリンピック・パラリンピックのホストシティとして、また都民の健康増進の観点から受動喫煙防止対策をよりいっそう推進していくため、東京都受動喫煙防止条例を定める予定である。