2018年06月04日 06:00 公開

難聴の正しい知識で人生「快聴」に

日本耳鼻咽喉科学会が難聴啓発サイトを開設

 近年、多くの研究結果から難聴が認知症やうつ病の発生に深く関係していることが明らかになってきた。生活の質を高めるためには、難聴に関する正しい知識を得ることが重要である。日本耳鼻咽喉科学会は5月25日、一般市民向けに、難聴に関する知識や情報を分かりやすく説明するWebサイトを開設したと発表した。

イラストを多数用いて聞こえのしくみや難聴の予防法を解説

 同学会では、難聴の重要性を広く一般市民に認識してもらうため、「Hear well, Enjoy life-快聴で人生を楽しく-」という標語を作成。その趣旨に沿って啓発用Webサイトを開設した。
 サイトでは、音が聞こえるしくみや難聴の種類、難聴が社会生活におよぼす影響、加齢と難聴の関係、難聴の予防法などを紹介。
 外耳、中耳、内耳、鼓膜や蝸牛といった耳の部位やはたらきについてイラストを交えながら示し、外耳や中耳の問題によって起こる伝音難聴と、内耳、蝸牛神経、脳の問題によって起こる感音難聴の治療法を説明している。
 また、感音難聴の一種とされる加齢性難聴については、起こるしくみや予防策にも触れている。

 さらに、「NEWS」の項目では、難聴と認知症の関係、高齢家族とのコミュニケーション、若者が抱える難聴リスク等のトピックスを取り上げている。
 同サイトでは、今後も難聴に関する最新情報を掲載していく予定である。詳細はhttp://www.jibika.or.jp/owned/hwel/まで。

(あなたの健康百科編集部)