2018年07月12日 10:55 公開

7月12日は人間ドックの日

 1954年7月12日に国立東京第一病院(現:国立国際医療研究センター)で短期入院を伴う人間ドックが日本で初めて行われたのを記念して、7月12日が人間ドックの日に制定された。当時は「短期間入院特別健康精査」と呼ばれていたが、船を検査するドック(船渠)になぞらえて人間ドックという呼び方が定着した。自分の健康管理に対する意識を高めるという趣旨で定められた。

 検診は特定の病気の早期発見・早期治療を目的としているが、健診(健康診断)は特定の病気を発見するためではなく健康状態の評価や病気・危険因子の早期発見を目的としている。健診には法定健診と任意健診があり、任意健診には人間ドック、総合健診などがある。人間ドックは検査項目が多く、費用は全額自己負担になるのが普通であるが、一部を補助してくれる健康保険組合もある。厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、2016年の健康診断(人間ドックを含む)の受診率は全ての年齢階級で男性が女性を上回っており、50〜59歳の年齢階級が男性80%、女性71%と最も高かった。Forbes Japanが昨年(2017年)9月に発表した医師3,400人のアンケートでは、人間ドックは何歳から受けるべきかとの質問に56%が40〜49歳と回答したが、人間ドックを受けているかとの質問には71%が受けたことはないと回答した。