2018年08月02日 06:00 公開

旅行中に下痢を起こさないための注意

 夏休みに海外旅行を計画している人も多いだろう。「下痢を避けるため、旅行中は生水を飲まないでください」というのはよく耳にするアドバイスであるが、それだけでは足りない。米国の有名医療機関であるメイヨークリニックの医師Cindy Kermott氏は「水を飲むのを避けるだけでなく、水と接触する食べ物や飲み物があなたを下痢のリスクにさらす可能性がある」と注意している。

氷、果物、生野菜も避ける

 旅行中の下痢の原因は飲み物の中の氷であるかもしれない。Kermott氏は「アイスキューブが腹痛を起こす可能性がある。氷の中に水があることを意識しない人が多い」と述べている。また、生のカットフルーツを食べることで下痢を起こすことも一般的であるという。同氏は「これらの果物は水で洗われているが、自分で洗ったわけではない。新鮮な果物を食べる場合、旅行者自身で皮をむく必要がある」としている。

 同氏はさらに、しっかり調理された食事のみを取り、ボトル入りの飲料水を飲むことを提案。「サラダや生の野菜は避け、水道水を使用する必要がある場合には、沸騰させてから使うように」と述べている。

 もし旅行中に下痢を起こした場合には、症状の悪化や体液の消失を防ぐため、継続して水分を摂取すべきだという。旅行者の下痢は通常、治療せずに治癒する。同氏は「しかし、下痢が続く場合に備えて、下痢を起こすリスクが高い地域に旅行する際には、医師が処方した薬を持参することをおすすめする」とアドバイスしている。

まとめ:下痢をさけるために

  • 生水は飲まない
  • 氷が入った飲み物を避ける
  • 果物を食べる場合には自分で皮をむく
  • サラダや生野菜を避ける
  • 食事はしっかり調理されたものにする
  • 念のため薬を持参する

(あなたの健康百科編集部)