2018年09月09日 06:00 公開

9月9日は救急の日

 救急医療関係者の意識を高めるとともに、救急医療や救急業務に対する国民の正しい理解と認識を深めることを目的として、「9(きゅう)9(きゅう)」の語呂合わせから1982年に厚生省(当時)が9月9日を救急の日に制定した。救急の日を含む1週間(日曜日から土曜日まで)を救急医療週間として、関係機関の協力により全国各地で応急手当ての講習会など各種行事が開催される。

 救急指定病院は消防法の救急病院等を定める省令で、一次救急、二次救急、三次救急に分けられている。一次救急(初期救急)は入院の必要がなく帰宅可能な軽症患者に対して行う救急医療で、休日夜間急患センターなどが行っている。二次救急は24時間体制で救急患者の受け入れができ、手術治療も含めた入院治療を提供できる設備が整っているなどの条件を満たした病院が行っている。三次救急は一次救急や二次救急では対応できない重症・重篤患者に対して行う医療で、救命救急センターや高度救命救急センターが設けられ24時間体制で救急患者を受け入れている。日本では救急車は無料で利用できるが、軽症者の安易な利用が近年増加し救急車の到着時間の遅延などが起こっているため、救急車の適正利用を呼びかけている。中国では救急車は有料で、走行距離に応じて料金を請求される。台北市では緊急性を要する場合は無料であるが、非重症者の救急車利用は有料である。