2018年11月19日 公開

11月19日は国際男性デー

 カリブ海にあるトリニダード・トバゴ共和国のJerome Teelucksingh博士が1999年に父親の誕生日である11月19日を国際男性デーに制定し、その日に世界の70カ国以上で多くのグループが毎年イベントなどを開催するようになった。男性・男児に対する差別をなくして性の平等を促進し、肯定的な男性のロールモデルに光を当て男性の社会・家族・育児などへの貢献を祝う草の根活動が多い。

 勃起障害(ED)は日本に1,000万人以上いると推計されており、治療薬にはシルデナフィル、バルデナフィル、タダラフィルがある。加齢男性性腺機能低下(LOH)症候群(男性更年期障害)では、血中遊離テストステロン値が8.5pg/mL未満の場合はホルモン補充療法を行う。排尿障害、尿潜血陽性がある場合は前立腺特異抗原(PSA)を検査し、高値の場合は前立腺がん、前立腺肥大症、前立腺炎などを考える。PSAが4〜10ng/mLだと25〜40%の割合で、10ng/mL以上だと50〜80%の割合でがんが発見されるが、PSA全体に占める遊離型PSAの割合(F/T比)が低い場合は前立腺がんの確率が高く、高い場合は前立腺肥大症、前立腺炎などの確率が高い。必要に応じて直腸内触診、経直腸的超音波検査、前立腺MRI(T2強調画像、拡散強調画像、ダイナミックMRI)、針生検、骨シンチグラフィなどを考慮する。

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