2018年12月03日 06:00 公開

障害者週間に合わせ「つながり映画祭」開催

 12月3日は「国際障害者デー」(International Day of persons with disability)。日本では、12月3~9日が「障害者週間」とされている。これに合わせ、12月8~14日、アップリンク渋谷(東京都渋谷区)で、障がい者をテーマにした映画の上映やトークイベントを行う「第10回つながり映画祭」(主催:きょうされん)が開催される。

 国内外の話題作やオリジナル映画の上映、トークイベントも

 「国際障害者デー」は、障がい者の権利の確立や障がい者への理解の促進を目的に、1992年に国際連合により制定された。日本では、国際障害者デーの12月3日から9日までの1週間を「障害者週間」としており、国や各自治体、団体などを中心にさまざまな取り組みが行われる。

 例年この時期に合わせ、障がい者の権利の確立などを目指す団体「きょうされん」は、「きょうされんつながり映画祭」を開催している。第10回目となる今年は「この国に生まれた不幸を重ねないために」がテーマとされた。

 期間中は毎日、障がい者にまつわる映画が日替わりで3~5本上映される他、日によってはゲストを招いたトークイベントも行われる。映画は国内外の話題作に加え、きょうされんが公益財団法人日本精神衛生会と共同で製作したオリジナルのドキュメンタリー映画『夜明け―呉秀三と無名の精神障害者の100年』もあり、幅広く取りそろえられた。

 呉秀三は日本の近代精神病学の創始者であり、座敷牢などに押し込まれていた患者の待遇改善に努めた人物で、今年の映画祭のテーマは、呉の言葉「わが邦十何万の精神病者は実にこの病を受けたるの不幸の他に、この邦に生まれたるの不幸を重ぬるものというべし」から取られている。

 入場料金(1番組ごと)は当日一般1,300円、シニア・学生1,100円、障がい者割引として、本人と付き添い2人まで1,000円、前売り券1,000円。チケットなどに関する問い合わせは、きょうされん(03-5385-2223)まで。

(あなたの健康百科編集部)

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