2019年08月28日 公開

美ポジで早歩きが健康長寿をかなえる

東大・松平氏が美ポジLab設立

 2019年8月1日に、東京大学病院22世紀医療センター運動器疼痛メディカルリサーチ&マネジメント講座特任教授の松平浩氏が、美ポジLabを立ち上げた。"美ポジ®(Bipoji)"とは、身体に優しい最適な姿勢(Beautiful Body Balance Position)を表したコンセプト。日本国民のあらゆる世代に美ポジ®の習慣を広め、健康維持・促進に寄与することが目的だという。

健康寿命の延伸、勤労世代のセルフケアに

 美ポジ®を提唱する松平氏は、運動器疼痛の診断と治療を中心に腰痛、肩凝り、姿勢の研究に取り組む。これまでにも腰痛を動かして治す"これだけ体操"や転倒予防体操の開発・指導を行ってきた。こうした研究や臨床経験の中から、美ポジ®で早歩きをする習慣が健康増進に寄与するとの確信を得た。

 ①腰や膝などの痛みに対処する方法を知っている②筋肉・骨を維持・促進する意識を持ち実践している③身体にとって優しい適切な姿勢を理解し早歩き習慣がある―これら3条件は、健康寿命の延伸につながる他、勤労世代のセルフケア、マネジメントにも役立つという。

研究、創造、教育、発信を通じて国民の健康増進を目指す

 松平氏らが、美ポジ®で早歩き習慣への包括支援を目的に設立した美ポジ®Labは、①アカデミックとの連携を通じた「研究」②"美ポジ®"チェッカー、腰痛借金・肩凝り借金、姿勢年齢・筋肉年齢などの計測・判定ツールや理想的な体幹の筋肉の働きを学べるロボットの開発といった「創造」③美ポジ®のガイダンスを行う人材育成や講座開催などの「教育」④医師、歯科医師、理学療法士などによるヘルスサポートスタジオ運営やメディアを通じた情報発信などの「発信」―の4つを活動の柱とする。これらの活動を通じて、国民の健康維持・増進、ひいては日本社会の経済成長への貢献を目指しているという。

 関連リンク 美ポジ®Lab 公式サイト

(あなたの健康百科編集部)